トップ  >  施設・店  >  チョッと変わった蕎麦屋さん

2013年11月18日 チョッと変わった蕎麦屋さん


DSC01393.jpg



その蕎麦屋さんは、飯坂と桑折町を結ぶ県道沿いにありました。

ちょうどお昼時。
表に “そば” の幟がはためいていたので引き戸をガラガラと開けて
入ってみると中はまるで喫茶店のつくり。

厨房から、頭にバンダナ、エプロン姿のおじいさんが怪訝な面持ちで
顔を覗かせたと思ったら 「いらっしゃいませ」 と声をけかるわけでもなく
スッとに引っ込んでしまいました。

「けったいな店やなぁ」 と思いながら店内を見回すと
カウンターの奥にはコーヒーカップがずらり。
「え~っ!!ひょっとして喫茶店やったん?」 と思ったものの
入ってしまったからには仕方ないとカウンター席に。

今度は、白髪を束ねた芸術家風のおじいさんが無言で登場。
店主と思われる。
「メニューを見せてください」 と声をかけると
これまた無言でメニューを渡してくれました。

見ると釜飯がメインのようで、最後の方にやっと
“天もりそば”と“もりそば”と書かれていたので一安心。

“もりそば” 700円也を注文。
そこへ、女性の一人客と中年のご夫婦が続いて来店。
注文はどちらも ”もりそば”。
客の注文に対しての返事はなく、厨房に向かって指示するのみ。

待つこと暫し。

漸く運ばれてきた蕎麦は私の好みの更科系の白い蕎麦。
口にするとほんのりした甘みがあり、こしが強くのど越しもよく、なかなか美味。
汁は醤油の味が強く出過ぎている感じ。
でも薬味に出された赤い辛み大根のおろしを入れるのには
これくらいでいいのかもしれませんが。

などと考えながらいただいていると、店主がカウンターの中に入り
私の前にニコリともせずに座るではありませんか。
「何か食べずらいなぁ!!」 と思いながら箸を進めていると
隣に座った女性客が 「そば粉はどこのを使っているのですか?」 と声をかけました。
すると店主、急に相好を崩し、嬉しそうに薀蓄を語りだしたのでビックリ。
その後は、それまでとは打って変わったように愛想が良くなったのです。

店を出て看板を確認すると “珈琲&お食事処 花蝶”
“十割手打ちそば 中の茶屋” となっていました。

蕎麦の味はそこそこでしたが、店内も店主もちょっと風変わりな店でした。
また行ってみたいような、二度と行きたくないような・・・・・

                    DSC01394.jpg
スポンサーサイト

今朝の山々 | トップページへ戻る | 冠雪の山々

このページのトップに戻る

コメント

このページのトップに戻る

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る