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2012年04月03日 アートな雛飾り



先日、大阪でイラストレーターをしている友人がお世話になっている
画廊のオーナーのお招きで、ご自宅の 『雛飾り』 を見せていただきました。

関西では、ひと月遅れの4月3日に雛祭りをするお家も多いのです。

         雛まつり

         CIMG6875.jpg


   
昔からお家に伝わるお雛様や雛道具に、オーナーが収集された品を加え
和室には段飾り、リビングには洋風な感覚で木製のお雛様、
クラシックな応接間では照明を落とし雅楽の調べを流して御殿飾りのお雛様、
階段の踊り場には陶器のお雛様 などなど

アートディレクターでもあるオーナーのアーティスティックなセンスが伺え
どれも、とても素敵な 『雛飾り』 でした。

  CIMG6879.jpg  CIMG6869.jpg

               雛道具

オーナーは、日本の伝統的な文化や有職故実に非常に造詣が深く
飾り方にも、その豊富な知識に裏打ちされた遊び心が反映されていて
見る者を楽しませてくれました。

たとえば、普通は、男雛と女雛は真っすぐ前を向いて並んで飾られますが
ここでは、二人が 「貝合わせ」 に興じている様を演出して飾られていて
お雛様も、型通りに飾るだけではなく、時にはこういう工夫をしても
いいのだと教えられました。

        CIMG6862.jpg


   

ひとしきりご説明をいただきながら見学した後にはお茶のご接待が。

これまた、凝っていて雛祭り用の小さなお膳で、甘酒とあられ、
さらに、オーナーがこの日のために和菓子屋さんに別注したという三色団子と
田楽を模したお菓子が供されました。
                          CIMG6878.jpg

                            


オーナーの立派なご自宅は、大阪城にほど近く、その昔、浪速の豪商が
軒を連ねていた辺り。
きっとご先祖様もその一軒だったのでしょう。

お雛様だけでなく、掛け軸、いけばな、お香、お座布団に至るまで
その凝りようは、大店の若旦那のお道楽を彷彿とさせるものがありました。

なかなかオシャレなグレードの高い、大人の 『雛飾り』 見学体験でした。
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