2011年09月06日
最も信用できない情報源
今朝の 福島民友新聞 に、安全・安心センター が6月に実施した
大震災に関するアンケート調査の結果が掲載されていました。
その中で目を引いたのは 「災害に関する情報源として最も信用できない情報源」を
答える項目。
この質問に対して 「政府や官庁」 と回答した人が 何と 59.2%
いざという時に、お国が発信する情報を6割もの国民が信用しないということです。
原発事故当初、放射性物質の拡散を予測するSPEEDIの情報公開を
パニックが起こるからと言って遅らせたり、直ちに健康に影響はないと言い続けたり
初めから分かっていたであろう事実を大分後から発表したり・・・・・
国民がお国を信用できないとするのは当たり前かも。
私自身も、こと原発事故に関しては、国が隠していることがまだまだあると
思っていますし・・・・
今朝この記事を読んで、情報公開の遅れで無用の被曝を強いられた福島県民はもとより
この国の民はつくづく不幸だなぁと思いました。
*この調査は、全国の大都市や地方都市、農村・漁村部など300ヶ所を選定。
各地点の人口構成に合わせて15~79歳の男女1200人を無作為に選び
6月に実施されたものです。
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