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2011年07月27日 会津の絵ろうそく


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『絵ろうそく』 は、会津の伝統工芸品です。

その歴史は古く、今から500年ほど前に領主が ”漆” の植樹を
奨励したことに始まったとのこと。

”漆” と ”ろうそく” に何か関係が?? と思いましたが
実は、”和ろうそく” は、漆の実の種から採った ”ろう” で作っていたそうです。
(現在は、漆が少なくなってしまったので代わりに”ハゼ”の実を使うということです)

それ以来、漆の樹液を使った 「漆器」 と 「ろうそく」 が会津の伝統的な産業に
なったそうです。

”和ろうそく” に花の絵付けをした 『絵ろうそく』 は、江戸時代に考案され
大名や神社仏閣、上流社会で愛用されたようです。

婚礼の際には、一対の 『絵ろうそく』 が灯され、これが ”華燭の典”の
語源になったとか。

また、花のない冬には、花の代わりに 『絵ろうそく』 を仏壇に供えるようになったそうです。

上の写真は、昨年会津を訪ねた折に購入したものです。
灯すのには何とももったいないので、インテリアにしています。



”和ろうそく” は、一般に売られているパラフィンからできた洋ロウソクとは違い
灯した時の火の色が赤みを帯びていて暖かさがある、
溶けたろうがロウソクの周りに垂れ落ちない、灯している間は煤がでない・・・
という優れた特徴があるということです。
                           03.jpg


震災の停電でずっと洋ロウソクをつけていたら、顔が煤で黒くなったという話も聞きました。
非常時用の備えには ”和ろうそく” の方がいいかも。
絵が描かれていない白い ”和ろうそく” を買っておこうと思っています。
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